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2019/12/20
コラム

簡単にできる二日酔い対策

「二日酔いで体がだるい」
「会社に行くのがつらい」
「翌日が仕事で楽しく飲めない」

上記のようなお悩みはありませんか?
今回はそんな方のために誰でも「簡単にできる二日酔い対策」についてご紹介いたします。
ぜひ参考にして、お楽しくお酒を飲んでください。


■空きっ腹で飲まず、最初に油物を少し食べる
まず前提として空腹の状態でアルコールを摂取するとすぐに酔いが回ります。その理由はアルコールは吸収されやすいということがあげられます。アルコールは胃でも吸収されますが、9割は小腸から吸収され血液を通り、脳に作用します。空腹状態の場合は食事を摂ってから飲むのに比べてこの吸収率が上がります。

そして空腹時に飲まないようにするということも大事ですが、アルコールが回りづらくなる食事があります。
それが「油物」です。

油物(オイル)は他の食べ物に比べて胃に長く留まるという性質があります。
飲んだアルコールも一緒に胃にとどまるので、その先の小腸に届くまで時間を稼げるということになります。
アルコールを摂取する際はアヒージョやフライドポテトや唐揚げなどを最初につまむことでアルコールの吸収率も下がるのでおすすめです。

■途中でアルコール量を調整する
アルコールをガブガブ飲めば体に蓄積するアルコールも増えていくため二日酔いになる確率が上がるのは当然です。しかしせっかくの飲み会なのでちまちま飲んだり水を飲んで調整というのはしたくないですよね。そんなときは無理なくアルコール量を調整することをおすすめします。

例えば焼酎や日本酒などを連続で飲み続けるのではなく、日本酒のあとはカクテル、など間に軽いアルコール量のお酒を挟むことで酔いも薄くなります。


■サプリメント、栄養ドリンクはあくまで補助ということを理解する
二日酔いに効果的なサプリメントはスーパーやコンビニに多数置いてあります。
しかし飲んだから大丈夫と安心し勢いに任せていませんか?

例えば二日酔いに代表的なサプリの一つウコン。
飲むと二日酔いが治ると思っている方も多いかもしれませんが、実はそうではありません。
ウコンはアルコール摂取時にでてしまう有害なアセトアルデヒドを害のない成分に変える働きをサポートしている可能性があるというだけなのです。そのためサプリメントをとったからといってむやみに勢いよく飲むと二日酔いになってしまいます。

二日酔いになってしまった後の対処法(おまけ1)
二日酔いの朝ご飯におすすめなのは
「アミノ酸飲料」と「ヨーグルト」です。
アミノ酸やビタミンB1を積極的にとることで肝臓の働きを高めてくれる効果があります。
またヨーグルトにはアミノ酸の元となるタンパク質が豊富に含まれています。

二日酔いのときにしてはいけないこと(おまけ2)
・運動や入浴など血流をよくしてしまうこと
・抑え酒

まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「簡単にできる二日酔い対策」についてご紹介いたしました。二日酔いを気にしてしまう方や翌日に仕事を控えている方でお酒を楽しむことができないという方もいるのではないでしょうか。今回の記事が少しでも参考になったという方はぜひ実践してみて下さい。

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